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鉛製給水管について

最終更新日:2025年11月4日

鉛製給水管とは

給水管とは、道路に埋設されている水道管(配水管等)から宅地内の水道メーター部分まで水道を引き込んでいる水道管のことです。鉛は加工しやすく錆も出ないため、古くから給水管として全国的に使われていました。しかし、鉛製給水管は老朽化による漏水が多いことや、水質の安全性の確保のため、現在は使用されていません。

津島市での使用期間

津島市で水道事業が開始された昭和30年から昭和55年度までの期間、給水管として使用されてきましたが、昭和56年度以降は使用していません。
市内における公道部分の鉛製給水管の取替工事は一部は完了していますが、私道を含めた宅地内においては、昭和55年3月以前に建てられた建物にはまだ鉛管が残っていることがあります。

鉛製給水管の水質基準について

鉛濃度の水質基準

鉛は水に溶け出すおそれがあること、また、人体への安全性を確保するため、水道水における鉛の水質基準は水道法により定められています。基準値は水道水1リットルあたり0.01mg以下です。基準値は段階的に強化され、現在に至っています。

鉛製給水管使用時の安全性について

鉛はpH値が高いほど溶け出しにくいとされています。津島市の水道は給水栓水の平均pH値が7.5~7.7であり、鉛が溶け出しにくい弱アルカリ性であるため、通常の使用では問題ありません。
旅行などで長期間水を使用しなかった場合や朝一番の水などは、わずかですが鉛が溶け出す可能性があります。念のため、バケツ1杯分程度の水は飲用以外に使用することをお勧めします。

鉛製給水管の取替工事について

宅地内にある鉛製給水管について、配水管の更新工事や漏水修繕等の際に合わせて給水管の取替工事を行っています。(私道を除く)

お問い合わせ

上下水道部  管理課
〒496-8686 愛知県津島市立込町2丁目21番地
電話番号:0567-24-1111

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